YouTUBEに検証動画をあげた(地デジの放送が、KeyHoleTVより遅いのは、どうしてか)
地デジの放送は、東京が主で放送された内容が、地方の中継局から流れる時、一旦デコードしてから、再びエンコードをするみたい。 その結果、0.5秒の遅延しかないKeyHoleTVの方が地デジより早くなる。
中継するたび、エンコード・デコードを行うと、複数の中継があれば、その分更に遅くなる可能性が高い。
もっとも、ワンセグでは、KeyHoleTVの方が、断然早い。
2020年にオリンピックが東京で開かれる。当然多くの外国人が訪れるはず。 彼らの携帯電話に、緊急速報は、流れるのか。 KeyHoleTVであれば、アンドロイド端末であれば、誰でもインストールできて視聴できる。
そろそろ、日本だけの仕様というのも止めた方が良いのではないかと考える。
なお、KeyHoleTVのダウンロード、プレミアムモジュールキーの販売は、
で。
KeyHoleTV 開発者への質問と回答(その1)
利用者から、質問メールがきた。 Linux 上でのKeyHoleTVがCPU率100%になるとのこと。 こちらの開発環境 Ubuntu 14.04 と CentOS 7 で実測したところ、CPU使用率は、10%から20%。 利用者の環境は、Fredra であるそうな。
Ubutnu での実測結果 この時は、CPU使用率は10%
CentOS7での実測結果 この時は、CPU使用率は、6.7%
CPU使用率が100%になる現象は、過去Ubuntu でもあった。原因は、usleepだった。この時は、Ubuntuのシステムコールの実装で、usleep がCPU割り込みを利用しないで、ループカウンタで、タイミングを取っていたため、CPUが休まるはずもなく、100%になっていた。 この時の解決方法は、select システムコールので、標準入力をfd_set して、タイムアウトを入れて、解決した。
しかし、その後、Ubuntu がアップデートされ、POSIXに準じたシステムコールに変更され、KeyHoleTVでは、nanosleep システムコールで対応した。Thread 中でCPUを休眠させるには、nanosleep を使うので、それに対応した。
しかし、Fredraでは、nanosleep がおそらくループカウンタで実装されているのであろう。どうしたものかと考え中。
なお、KeyHoleTVのダウンロード、プレミアムモジュールキーの販売は、
で。