KeyHoleTV開発者のブログ

日々の質問や開発の日記

KeyHoleシステムのよる配信

はじめに

一般に地上波の再配信は、著作権法に抵触する。VPNを使った場合でも同様で、VPN業者に対して使用制限をかける要請を行うことが出来る。 さて、KeyHoleシステムのよる日本の地上波の配信は、著作権法に抵触するが、KeyHoleシステムの配信速度は、地上波デジタル放送による中継システムより早く送信可能である。 

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上記の動画の下の小さい画面がKeyHoleTVで上の大きいものがテレビである。テレビは、テレビの受信が難視聴地域のためケーブルテレビを利用しており、近畿地方で受信したKeyHoleTVとテレビ映像を撮影した。 東京で行われている国会の中継をNHKが行ってるが明らかにKeyHoleTVの受信の方が早い。東京で地上波を受信してKeyHoleシステムで再配信したにも拘わらずである。地上波を東京から近畿地方、ケーブルテレビと中継した結果遅延が生じてKeyHoleシステムの配信速度を下回っている。 近畿地方でこの遅延が生じているので、より離れた地域でどのくらい遅延が生じるか見当がつかない。

もしテレビ局がの地上波に変換する前の映像と音声をKeyHoleシステムで配信すれば、日本全国に、およそ0.5秒の遅延で配信可能になる。 この0.5秒の遅延はラジオ番組をKeyHoleシステムで配信した場合も同様で、他のシステム(例えばラジコなど)と比べて圧倒的に早く送信可能である。 当然ラジオ局のインターネット番組でも圧倒的にKeyHoleTVの受信速度は早い。

更に、現在はあまり普及していないがワンセグと呼ばれる特定の帯域の電波を使ったテレビ放送もあるが、これはそもそも地上波(フルセグ)よりかなり遅い。 KeHoleTVと比べてみると明らかで、これを比べる動画を下に示す。

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小さい画面がワンセグで大きい方がKeyHoleTVである。動画が示しているように、明らかにKeyHoleTVの方が早い。 

KeyHoleTVはこの二つの事実をもって著作権法に対抗している。日本のテレビ局は、放送免許を取得する条件として、緊急な通知をいち早く放送する必要がある。 以前のアナログ放送の場合は、光の速度で受信出来ていたので遅延なしに緊急な通知が放送できた。 しかし地上波デジタル放送になったため、テレビのデジタル信号に情報を載せると遅延が発生する。

地上波デジタル放送は、アナログ放送時と比べて情報の伝達量が多いため、高周波数の電波帯を利用している。アンテナを交換したり、ケーブルテレビや光テレビに変換された日本の方は多数いると思う。一般に高い周波数の電波は低い周波数の電波と比べて直進性が増す。 このため障害物の影響を受けにくい高い電波塔が必要で東京スカイツリーはこのために建造されてといっても過言ではない。 このことは、以下のニュースサイトの内容でも確認できる

www.asahi.com

高い直進性は、障害物により電波の受信が困難になる場合ある。この対策の一つにIPTVや光TV、ケーブルTVがある。特にIPTVのは、インターネットパケットを利用した地上波デジタル放送の送信で、TCP/IPを用いた通信によりテレビの受信ができる。 IPTVの遅延は、デジタル放送からIPに変換するための遅延とインターネットによる遅延、TCPによる遅延があり分単位の遅延が発生する。 

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上記に示しているのは、IPTVで受信した場合の時間の違いである。 テレビ画面の時間と現時間との比較をしてみると分単位の遅延が生じている。

上記のことから、KeyHoleTV以外では遅延の幅おおきくなる。

 

受信速度が早いKeyHoleTV

今まで、日本のテレビ局は地上波の再配信に対して法的な対応を取ってきた。 これは「まねきTV」事件の結果からも明らかである。 以下のその判例を示す。

www.courts.go.jp

上記のように日本のテレビ局は、再配信に対する法的な対応を取っている。何故このような対応を日本のテレビ局が取っているかという点は、

(1)出演者に対する支払いの問題

(2)利用している音楽、映像などの利用料の問題

があると以前著者がテレビ局と番組最作社との話し合いでわかった。 テレビ局は、出演者や利用している音楽や映像の二次利用の契約を締結していない場合が多く再配信をしてまうと、出演者や音楽や映像の二次利用対する支払いが生じる可能性高くなる。このことを防止するため、テレビ局は断固とした対応を取っている。

さて、日本のテレビ局が断固とした対応を取っているが、KeyHoleシステムに対してはどうかというと、実験を始めた当初TBS、東京MXを除いた各社から停止の要求が来た。この時、KeyHoleシステムの詳細を要求が来た会社に対して案内を送付した。 その後、各社からの停止の要求は来ていない。 しかし、FIFAから弊社に対してワールドカップの試合に関してその間だけ配信の停止の要求が来た。 そこで、弊社はワールカップの放送時間だけ配信を停止する機構を設けて対応した。 しかし、2011年に起こった東日本大震災以降、FIFAからの停止の要求はない。 何故、このようなことが起こるかというと全ては「受信速度が早い」ということに帰着する。 2011年の震災では津波による被害が大きい。津波による避難は、いち早く情報を獲得する必要がある。津波は物理学の方程式で、津波の速度(v)は水深(h)と重力加速度(g)を用いて
v=√gh (m/s)として表すことが出来る。

www.sakulife-ikari.com

上記で示したサイトの例でも明らかなように一秒でも早く逃げる必要がある。

KeyHoleシステムは条件よっては地上波デジタル放送の中継した場合の放送より早く、ワンセグに関しては無条件でワンセグより早く、他のインターネットを介した情報伝達より早く情報を伝えることができる。 日本は立憲民衆主義国家で、日本国憲法第二十五条に国民には生存権があり、国家には生活保障の義務があることが書かれている。また、日本国憲法九十八条は違憲の法令を無効としている。

elaws.e-gov.go.jp

KeyHoleシステムは、特定の条件下では著作権法を違憲することが可能になる。それは、災害が発生思想な場合や発生した後で津波が起こる場合である。 もし災害が予測可能であったり、津波の到着が完全に予測され時間に猶予が必ずあると保証できる場合、おそくらKeyHoleシステムによる再配信は停止させられていると思う。 残念ながら災害の予想は完全ではなく、沿岸部断層が多い日本では津波の到着までの時間が非常に短い。このため、KeyHoleシステムでは常に再配信ができており、15年以上再配信を続けている。

 

KeyHoleシステムによる恩恵

KeyHoleシステムで日本のテレビの再配信を行ったことによる恩恵はKeyHoleシステムの視聴者だけではないと思っている。 KeyHoleTVが出るまで殆どの再配信システムは、放送局の訴えにより停止してきた。 唯一KeyHoleTVだけが長期間再配信を続けている。 

KeyHoleTVの場合、海外にも日本国内に利用者がいる。 このため、弊社のホームページやKeyHoleシステムは誰でも閲覧可能で制限を設けていない。 KeyHoleシステムを始めてから他のシステムによる再配信のシステムが現れてきた。 殆どのシステムがIPTVを利用したシステムで日本国内でIPTVを受信してそれを海外のサーバに再配信を行っている。 しかもそれらのサービスは、一旦メールしてから契約するような形式にっていたり、ホームページが日本国内からアクセス出来ないようにしたり当局からの追求をできるだけ抜けるようにしている。 これらのシステムでは、当局による摘発があまり行われていない。 これがKeyHoleシステムの恩恵であると考えている。 

単純な話、当局はKeyHoleシステムを止める手段がない。法的な根拠もなく人権を守るシステムを当局が摘発することもできない。 更に、KeyHoleTVの存在、開発元や私の情報は全テレビ局、総務省や国会議員も知らせている点である。 KeyHoleシステムを存在を国が知っているにも掛からわす、テレビ局や国が断固とした態度を取らない。

IPTVの再配信を利用するシステムは、VPNを利用した場合と、IPTVのパケット海外の特定のサイトに送信する日本国内の固定IPであるので、違法な配信の証拠を当局が掴めば、VPNの会社に対して制限を加えっるように要請するだろうし、特定の海外サイトに通信をするアドレスにも立ち入り検査が可能で、簡単の排除できると思う。

これらのことから、IPTVのサイトにKeyHoleTVの顧客を減少させようしている気がしてならない。 KeyHoleTVが配信をやめれば、IPTVのサイトの全滅と著作権侵害に対する損害倍書を求めると思う。 KeyHoleTVは速さを追求しているためどうしても画面がカクカクする場合あり、また動画も大きくなっても鮮明ではないので、経済原則に則って視聴者が奪われるのは、どうすることもできないが、KeyHoleシステムの配信が停止した後、おそらく他のシステムは摘発を受けて視聴できなると予想できる。

現在、KeyHoleシステム以上に早く(もしくは同等)にデジタルで配信できるシステムは、著者の知る限り存在していない。もし読者の方々がビデオチャットシステムを想定するのであれば、

(1)音に関して割れる、途切れる可能性が高い。

(2)通常のチャットと比べて通信量が増加し、動画停止する場合がある。

の問題点があると思っている。 (1)に関しては音の圧縮と声の圧縮では音と声の

周波数帯が違うのが原因である。 音の方が声よりも周波数帯が広いので、声の圧縮を音の圧縮で利用すると声の帯域以外の音が割れたり違う音になる。これは、特定の周波数対して有効になるような圧縮方法では対象以外の周波数の圧縮では、正しい周波数がデコードできないことによる。

(2)に関しては、近年、条件を細分化した圧縮方式により、効率的に圧縮できるようになっており、細分化した条件が異なれば違う方法の圧縮方式がとられる。例えば、映画などの蓄積された映像を圧縮する場合では、一部の映像情報を再利用することで圧縮率を上げている場合が多い。録画されているので録画されている映像の何秒前の映像の一部が利用可能となり、その映像データが必要がなく対象の映像を利用しているという情報だけで十分である。 しかしこのような方法は、テレビ放送で利用すると、番組の途中で視聴者が見る場合、視聴者が視聴を開始した時間以前の情報がないため、全ての映像が映らず、何か別の映像が映る場合がある。 読者の諸兄も圧縮率を上げた映像を再生する際、シークバーを動かして時間を飛ばした時、灰色の画面で何かが写っているような映像を見たことがあると思う。このような状況を避けるために、一定間隔で映像の全てを放送して、参照するのは一つ前の全映像にするようにしている。 これが地デジ番組を視聴した時、すぐに番組が映らない原因の一つであり、圧縮率が上がらない原因の一つである。 動画の一分毎に映像を溜めて圧縮して配信すれば、圧縮率が向上するが、遅延が一分以上になってしまう。

またチャットシステムは、人が対象として写っている場合を想定した圧縮を行っているので、そのままテレビ画像を配信しても圧縮率が下がる。 具体的な例としてスマートフォーンのカメラには人の顔を認識できるような機構がある。 即ち特定の領域以外の圧縮高めて、特定の領域では圧縮率を下げることで、チャットしいてる人の顔がはっきり見えるようになり、情報量の削減に繋がる。 また、チャットシステムは、ズームはあってもパン(画像を上下左右にする)や画像の切り替えはあまり行われていない。これも、圧縮率の向上に一役買っている。ところがテレビ番組は、画面の’切り替え、パンやズームが頻繁に行われる。

上記のようにテレビの映像では、特定の場合に上手く行っている方法がそのまま利用できない。