KeyHoleTV開発者のブログ

日々の質問や開発の日記

GoDaddy への対応で苦労する

KeyHoleTVのホームページ OISEYER.com は、 GoDaddyで管理してもらっている。 ホームページの更新に ssh で使っているが、ある時、ssh の通信で、いきなり、ssh_exchange_identification: read: Connection reset by peer
とエラーがでて、接続できなくなった。 これは、Goddy 側のサーバが、こちらで使っているIPアドレスからの接続を拒否するリストに登録され、接続できない状況に陥っているから発生するようだ。

短時間のうちに何度も接続したり、何度もパスワードを間違えると、自動的に登録されるようで、これは、GoDaddyに頼んで、アクセス制限を解除もしくは、接続可能なリストに、こちらのIPアドレスを登録してもらうようお願いするしか方法がない。  こちらは、 static IP(アドレス固定)を使っているので、こちらのアドレスを変える方法がとれない。*1

で、電話した。

状況を説明すると、相手がこちらの状況をまったくわかってくれない。 「このようなサービスはない。」と言い出す。 そもそも、 ssh を知らなし、 GoDaddy のプライベートサーバへの契約をさせようとする。 何度もやりとりをして、埒があかないので、スーパーバイザーに代わってくれと、頼んでも、頑なに拒否する。 何度も頼んで、やっと代わってもらってた。 この間、約40分以上、同じやりとりを行った。

スーパーバイザーからの最初の質問は、「あなたは、ルートアカウントが必要なのか」というもので、ちょっと驚いた。 そうではなくて、こちらのstatic IPから ssh 接続が、出来なくなったと伝えると、「ちっとまって、 こちらでsshのサーバ(sshd)が動いているか確認するから」と言われて、待っていると、「sshdは、問題がないみたいだが、拒否リストにあなたのIPが登録されているようだ、 ホスティングの部署に代わる。」と言われた。

で、ホスティング部門の人と話して、状況を伝えると、「たまにあるんだ。 いっぱい通信したでしょう ?」と言われて、「実は、ホームページの更新を行っている」と伝えると、やっぱりという返事。

で、使っているIPアドレスを伝えると、変更したから、5分ぐらい待ってと言われたが、 すぐにテストしたら、繋がった。 スーパーバイザーに代わってからこの作業を終えるまでの時間は、およそ 5分。 最初の40分は、なんだったんだ と思ってしまう。

個人的に知っているゲームでは、最初はやさしく、徐々に難しくなる。 しかし、 GoDaddyというダンジョンは、最初のハードルがむちゃくちゃ高い。 あまり知らない人では、諦めたり、高いプライベートサーバとの契約を行ってしまうのではないか。

米国では、訴訟が無茶苦茶に多い。 背景には、このような状況が多々あるのかもしれない。 言われるままに契約をしたり、諦めたりして、状況が更に悪化したり、損害がでた時に訴訟になるのではないか。

 

なお、KeyHoleTVのダウンロード・プレミアムモジュールキーの販売は、

www.oiseyer.com

 で。

 

*1:通常のプロバイダとの契約の場合、 ADSL、ケーブル、光のモデムの電源を切って、立ち上げるとプロバイダーが新しくIPアドレスを割り振ってくれる。 この部分は、中国国内で、KeyHoleTVを使う方法で詳しく説明する。